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株式会社 J.I.C 愛知県公安委員会 第54200091号
株式会社J.I.Cは、経営理念の実現に向け、あらゆる事業活動において環境や人権を含む社会との相互影響を考慮し行動する事を通じて、企業価値の向上を図るとともに、持続可能で強くしなやかな社会づくりに貢献し、事業活動が人権に及ぼす顕在的・潜在的な負の影響に責任がある事を認識し、人権を尊重した活動と対話を実践するとともに本基本方針を定めます。
1,基本的な考え方
※人権尊重に関連した法令や規範の遵守
①株式会社J.I.Cは、国連「国際人権章典、国連グローバルコンパクトに於ける「企業行動規範」、国際労働機関の「労働における
基本的原則および権利に関する宣言」、人権に関する国際規範を尊重します。
②事業活動を行う国、地域における法令や規制を遵守するとともに、当該国、地域の法令等が国際的に認められた人権原
則と反する場合は当該国、地域の事情も勘案しつつ、国際的な人権の原則を尊重します。
※差別の禁止
あらゆる事業活動において、基本的人権を尊重し、人権、国籍、性別、年齢、出身、世系、社会的身分、信条、宗教、身
体的特徴、障害の有無、性的指向、性自認、妊娠などによる差別を行いません。
※人権を尊重する企業風土
①行動指針の定める「お互いの個性と意見を尊重し、知識とアイデアを共有して、ともに成長する」を実践し、人権を尊
重する企業風土を醸成します。
②多様な価値観を尊重し、社員1人ひとりが心身の健康や安全に配慮した働きやすい職場環境づくりに取り組みます。
2、人権尊重のマネジメントシステム
国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に依拠し人権尊重のマネジメントシステムの仕組みを構築し対話・協議・報告を行います。
①評価・防止
顕在的・潜在的な人権リスクを識別、評価し、未然に防止・軽減する対策を優先順位につけて講じます。
②救済・是正・対話
株式会社J.I.Cが事業活動に於いて人権に対する負の影響を引き起こした場合、適切な手続きを通じてその救済や是正を
行い、再発防止に取り組みます。又バリューチェーンを通じてこれに関与した事が明らかになった場合、誠意をもって対話を
行います。
③教育・研修
あらゆる機会を通じて、人権に関するグローバルな課題や国、地域の課題と事業活動との関わりについて、役職員が理解
を求め人権を尊重するよう、幅広い人権啓発に取り組みます。
3、グローバルな損害保険調査事業者としての責任
※プライバシー保護
個人情報の重要性を鑑み、当社の定める「個人情報管理基本方針」に則り、個人情報の保護を実践し、プライバシーを含めた
人権に対しての負の影響を及ぼさない様に努めます。
※事業プロセスへの反映
業務引受のプロセスにおいて、人権を尊重する当社の責任を果たすべく、環境、社会、ガバナンス面の課題を考慮します。